美容外科のプロフェッショナル 田中真輔院長の田中真輔式鼻の手術について

田中真輔医師が手掛ける鼻の手術について詳しく解説!「田中真輔式」と呼ばれるオリジナル術式のポイント、そこに込められた患者様への思いなどをご紹介します。

隆鼻術(I型プロテーゼ挿入)

医療用のシリコン樹脂を鼻根部から鼻背部に挿入し、鼻筋に高さを出す治療です。平たい印象のお顔も、鼻筋に高さを出す事によって立体感が生まれ、メリハリのある印象的な顔立ちを手に入れることができます。また低い鼻にコンプレックスをお持ちの方も、目と目の間に高さを持たせたい、鼻背だけを少し高くしたいなどご希望に合わせた鼻筋の形をデザインすることができます。

プロテーゼの種類には大きく分けてI型、L型の2種類がありますが、L型プロテーゼ挿入による鼻尖部の合併症が多く報告されており、現在は鼻尖部に負担が掛かりにくく自然な仕上がりが期待できるI型プロテーゼの施術が主流となっています。鼻先とプロテーゼの境目が分からないため自然な仕上がりで、鼻翼・鼻尖修正などの手術と組み合わせることも可能です。

I型プロテーゼ

田中真輔式I型プロテーゼ挿入術のポイント

  1. ①額から鼻筋にかけての自然なカーブにこだわります 患者様の元々の鼻の形と希望の形によって使用するプロテーゼの形状や高さを決定します。
    プロテーゼの上端は、両目の中間地点にあたる位置が1番低くなるように設定します。滑り台のような一直線な鼻筋ではなく、患者様の額の高さに合わせてプロテーゼの上端の厚みを決め、自然で美しいカーブになるようにプロテーゼの厚さと形状を一人一人の骨の形に沿って整えます。
  2. ②加齢とともに皮膚が薄くなっても透けないようにこだわります 他院術後修正の中でも、鼻根部は「プロテーゼの形が浮き出てはっきりしてしまう」というご相談が多い部位となります。
    田中真輔式では、鼻根部のプロテーゼの側面にもギザギザの独自の細工を入れます。細工に時間を要しますが、挿入から年月が経過し加齢とともに患者様の皮膚が薄くなってしまっても、プロテーゼの形が浮き出てしまうリスクを回避できるため、特に年齢を重ねられてからの満足度に差が出ます。
I型プロテーゼ
隆鼻術(鼻プロテーゼ) ¥330,000(税込)

症例写真

鼻尖縮小形成術

「鼻先を細くきれいにしたい」というお悩みは、鼻の手術を希望される患者様の中で最も多いご相談内容の一つです。そのため、左右の鼻翼軟骨を糸で縛るような比較的簡易な術式から、鼻翼軟骨を切り離す手術まで多くの術式が存在し、使用される医療素材も自家組織と呼ばれる患者様自身の軟骨や、シリコン樹脂やゴアテックス等の人工素材まで様々です。そのため、さまざまな美容クリニックで実施されている手術の一つでありますが、結果に満足できず他院での治療後に修正手術をご希望される患者様が多い手術でもあります。

鼻尖縮小形成術

田中真輔式鼻尖縮小形成術のポイント

  1. ①患者様自身の軟骨の形に合わせた手術をご案内します 鼻翼軟骨の大きさや柔らかさ、形は一人ひとり異なっており、患者様の希望の鼻尖の形と手術前の状態に合わせて必要な手術を提案させていただきます。
  2. ②耳介軟骨L型フレームによる鼻尖形成 ご自身の鼻翼軟骨での治療だけでは十分な効果が期待できない場合、PDSプレートと片耳の耳介軟骨を用いてL字型のフレームを作成し、鼻尖〜鼻柱部へ移植します。PDSプレートは3ヶ月〜6ヶ月で体内に吸収される医療素材であるため、異物を体内に入れたくないという患者様にも安心して利用していただけます。「鼻中隔延長まではしたくないが、少しだけ鼻先の角度を変えたい」といった通常の鼻尖縮小術だけでは希望に沿うことが難しい患者様にも満足いただけるよう調整が可能となります。
耳介軟骨L型フレームによる鼻尖形成
鼻尖縮小形成術(オープン法) ¥770,000(税込)
片耳介軟骨L型フレーム移植 ¥220,000(税込)
PDSプレート ¥33,000(税込)

症例写真

鼻中隔延長術

鼻尖が上を向いていて鼻の穴が目立つ、鼻尖が丸くて低い、鼻が短い、鼻柱が後退している、鼻全体が小さい、悩みが複数の部位にあり鼻全体のバランスを整えたい...などの悩みに適した手術です。西洋人に比べ日本人の多くは、鼻中隔軟骨という鼻を支える柱の役割をしている軟骨が後方に留まっているため、鼻尖が丸く上向きとなっています。そのため、後方に留まっている鼻中隔軟骨を前方に延ばすことで鼻尖を細くすると同時に鼻の角度も調整し理想の鼻の形に近づけることができます。

鼻中隔延長術

田中真輔式鼻中隔延長術のポイント

  1. ①助軟骨を用いない鼻中隔延長 鼻中隔延長の場合、耳介軟骨では柔らかすぎて強度が足りないと言われ、助軟骨を使用しているクリニックも多くあります。しかし、助軟骨を採取する際に目立ちにくいとはいえ胸部に傷ができてしまうこと、採取後には肋骨骨折と同じような状態になるため強い痛みが伴うことは患者様にとって決して楽なことではないと思います。
    また、助軟骨は耳介軟骨に比べ経年により曲がるリスクがあり、術直後は綺麗な鼻でも数年後に曲がってしまい修正手術に来られる患者様もいらっしゃいます。そのため、田中真輔式鼻中隔延長では助軟骨を用いずに両耳介軟骨とPDSプレートを用いて鼻中隔延長を行うことで、患者様への負担が最小限となるようにと考えた術式です。
    耳介軟骨の強度をさらに高めるため、PDSプレートと2枚の耳介軟骨を少しずらして固定する「Box型移植軟骨フレーム」も考案しました。通常の鼻中隔延長術より手間や時間がかかりますが、この補強された耳介軟骨を移植することで、耳介軟骨は柔らかいという欠点を克服し、患者様が年齢を重ねても安定した良い結果を出すことができるため、患者様からの満足度も高い術式となっております。
Box型移植軟骨フレームによる鼻中隔延長術
鼻中隔延長術(鼻尖縮小形成含む) ¥990,000(税込)
両側耳介軟骨移植 ¥440,000(税込)
PDSプレート ¥33,000(税込)

症例写真

鼻の手術について

田中真輔医師鼻の手術は、美容外科の中でも多い手術の一つであり、どこのクリニックのどんな医師でも無難にできる基本的な手術となっています。しかし、型通りの手術はできるとしても、ご希望の形や幅に可能な限り近いものに仕上げることや、術後の腫れをなるべく少なくすることなど、結果にご満足いただくには豊富な経験と知識が必要です。そしてもちろん経験があっても人の話を聞かない医師だったり、自動的に説明から手術まで決まってしまうクリニックでは、患者様の満足度は高くありませんし、たとえ有名な大手クリニックで、広告量が多かったり手術費用が高く設定されていても、それが必ずしも高い技術の提供を意味するわけでもありません。

城本クリニックではお一人お一人の希望や不安をじっくり聞くことが医療として大前提であり当然のことと考えています。そしてより高い技術と豊富な知識こそが重要であると考え「技術と信頼」を大切にし、日々研鑽に努めています。

田中真輔医師

田中院長が美容外科医として大切にしていることは「患者様の求める結果に全力で応えること」。診療中はとにかく真剣。「一片の悔いなし」の精神で手術に挑んでいますが、休憩中は、お茶目で気さくなドクターです。お鼻の悩みを抱えていらっしゃる患者様は、田中院長のカウンセリングに是非お越し下さい。 城本クリニックは施術担当医師を無料でご指名いただけます。ご予約の際、お気軽にお申し付けください。